最終更新日 2018/10/13

5_面接に臨む服装で印象はキマる

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5_面接に臨む服装で印象はキマる

 

 

①服装は指定が無ければスーツです

 

面接の際の服装は、指定が無ければ男女ともに必ずスーツで臨むようにしてください。
学生の就活の時のリクルートスーツはNGです。
ビジネススーツで臨むようにしてください。
ビジネススーツとは、主に紺色またはグレーのスーツです。
できれば濃紺のスーツがよいでしょう。落ち着いた印象を与えます。
ストライプは入っていないほうがよいですが、薄いものだったら問題ありません。
ダブルではなく2つボタンシングルスーツを着てください。ダブルはふさわしくありません。
ジャケットのボタンは男性は上のボタン一つだけを止めてください。3つボタンスーツの場合は真ん中のボタンのみを留めます。女性の場合はすべてのボタンを留めるようにしてください。
サイズも自分の体型に合ったジャストフィットのスーツが好ましいです。たまに大きくてぶかぶかのスーツを着ている人や、逆に小さくて張り裂けそうなスーツを着ている人などがいます。
このような方は、スーツで印象を下げてしまいます。
相手の目線や印象に無頓着な人、つまり空気が読めない人と思われたり常識が無いと思われたり、真剣さが無いと思われる場合もあります。または、場合によっては私生活がだらしなそうという印象を与える場合もあります。
会社によっては「平服」でお越しくださいというところがよくあります。
平服でというのはカジュアルで来てくださいということではありません。面接は正式な場ですので、このような指定の場合はスーツで臨みましょう。
スーツではなく普段着でお越しくださいという指定がある場合には、「スーツを着てくるな」という指定なので、このような場合はスーツは避けてください。しかしカジュアルで行くと面接での評価は下がる場合がありますので、オフィスカジュアルと言われるジャケットとスラックスのスタイルが好ましいと思います。
女性の場合は、スカートとパンツではどちらが良いかと聞かれることが多いですが、どちらかというと
印象が良いのはスカートのほうが良いのではないでしょうか。
但し、これはパンツではダメというほどのことではありません。
前提として清潔感があり、好印象に見える方を採用するのが良いでしょう。
当然ですが、きれいにクリーニングされていて折り目のしっかりしたものを着用してください。
押し入れから引っ張り出してきた、カビ臭いにおいのする皺だらけのスーツの人は、それだけで100%落ちるでしょう。

 

②シャツは白いシャツ限定!

 

男性のシャツは、白く新しいものを着てください。ワイシャツは1年間着ていないものは黄ばんでしまいます。清潔感をあたえるには白さが映える新しいものを準備してください。
また、襟はボタンダウンは避けてください。ボタンダウンシャツというのは元々カジュアルシャツの襟のため、面接などのフォーマルな場所には不向きです。レギュラーシャツまたはワイドカラーなどのシャツを来てください。
おすすめはワイドカラーまたはホリゾンタルカラーが少しおしゃれで好印象です。
サイズはジャストフィットのものを選択してください。注意したいのは袖(そで)の長さですが、スーツのジャケットを着たときに、袖が1センチほど出ている長さがちょうどいい長さです。長すぎたり短すぎたりする場合はおかしく見えますので注意してください。
当然ですが、男性は一番上のボタンまで留めてください。
首のサイズが合わずにボタンが留まらないシャツはだらしない印象を与えるためNGです。
女性も白いワブラウスが良いでしょう。
一番上のボタンは開いているほうが印象は良いと思いますが、管理系のお仕事であれば一番上のボタンを留めていても印象は良いでしょう。

 

③ネクタイは個性を表現しつつ控えめで

 

ネクタイはその色と柄で個性を表現する効果があります。また相手に第一印象を固定してしまう効果がありますので、派手なものは避けて落ち着いた印象を与えるものにしてください。
柄は無地、ドット柄、またはレジメンタルがよいでしょう。チェックや大き目の水玉や絵柄などは避けてください。
色は、黒、白、金銀は避けてください。
紺や青系は落ち着いている印象、赤系は情熱的、黄色は社交的などの印象効果があります。
鉄則は派手にならないもの。赤であればエンジ色を選択するなど注意してください。
おすすめは青系のレジメンタルタイです。
青は落ち着いて堅実そうな印象を与えます。
気を付けてほしいのは、「おじさん」にならないこと。年齢やスーツ、シャツに合わせたネクタイを選択してください。
結び目は、プレーンノットの結び方です。結び方はインターネットで調べてみてください。
長さはベルトのバックルがちょうど隠れる長さが良いでしょう。長すぎても短すぎても滑稽になってしまいますので、慣れていない人は事前に結ぶ練習をしておいてください。

 

④靴は黒い革靴限定です

 

男性の場合は、トラディショナルなデザインのストレートチップの革靴かプレーントゥのものを選択してください。
夜のお兄さんたちが履くようなつま先の尖ったものや、茶色い靴などはチャラい印象を与えるのでNGです。
女性も黒一色の革のパンプスが妥当です。
ヒールのおすすめは、太すぎず、どちらかというと細めですが、細すぎず、高すぎず低すぎずのものがよいでしょう。ヒールの高さは3~5センチくらいがよいでしょう。
当然ですが、必ず事前に磨いて艶のある靴を履いてください。
よく言われることですが、靴がピカピカに磨かれている人は仕事ができる、と言われます。
傷だらけの靴や踵がすり減ってしまっているものなどは、不潔や無頓着のだらしない印象を与えます。

 

⑤鞄は黒のビジネスバッグ

 

かばんはA4サイズの資料が折らずに入る程度の黒のビジネスバッグが無難です。
安いものはディスカウントショップで売っていますので準備しておいてください。
最近流行りのリュックはふさわしくありませんので避けてください。

 

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