11_平凡なキャリアをどのように売り込むのか②
②仕事において提供する価値を見つけ「プロフェッショナル感」を出す
たとえば営業事務、アシスタントや秘書といった業務を行っている方などでは、スケジュール管理、出張手配、資料作成、データ集計などの業務があるかと思います。
これらの業務は見る人によっては「雑用」であり、そんなのはアルバイトでもできるよ、という見られ方をしてしまう業務です。そのため、そのまま伝えてしまっては価値が下がります。
自分の仕事を、「サービスを提供する者」というようにとらえたときにどのような価値を提供しているのか、考えてみてください。
例えば社長秘書の場合であれば、社長が経営のマネジメントや戦略策定、組織運営など経営業務をしやすくするためのマネジメントサポート業務なわけです。
実際に、社長が話す知識見識を理解できなければ務まりませんし、2歩も3歩も先を読んだ動きをしていかなくてはなりません。相手の目線に立ち相手に感情移入しなければ務まらない仕事です。
営業事務でも同じです。営業マンが知りたい情報やデータがすぐにアクセスできる状態に作り上げているなどは営業の効率化を実現するサポート業務なわけです。
その提供する価値を言葉に当てはめアピールすることで伝わり方に「プロフェッショナル感」が出てきます。
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