※この記事は2020年3月13日に書いています。
【コロナウイルス】転職活動では面接に行くべきか
感染拡大している新型肺炎コロナウィルスの影響で、採用活動を行っている企業の中には影響が出始めている企業が増え始め、採用自体を一時ストップしたり、採用活動はオンライン面接を導入する企業が増えているとのこと。
>>参考:@DIME「新型コロナウイルスの感染拡大は企業の採用・選考活動にどんな影響を与えるか?」
このトレンドは当分続き、オンライン面接やビデオチャット、ベルフェイスなどのテレビ営業システム、インサイドセールスの職種など家にいながら仕事するテレワーク業種などはニーズが拡大していくでしょう。
一方で、
転職活動は、企業側の状況とは関係なく転職したいという気持ちは変わらない人も多いでしょう。
では、コロナウィルスの危険がある今、面接に行くべきか⁈
答えは、
とにかく当面は転職活動は様子を見て、コロナウィルスの状況が落ち着いたら再開するというのがベストです!!
在宅勤務が多くなる中で、仕方なく出勤しなければならない面接官もできれば人に会いたくない!と思っている時期です!
とは言っても逆にコロナウイルスの影響で業績不振になり、転職活動を加速しなければならない、ということもあるのではないかと思います。
止められない転職活動においては十分に安全対策、衛生対策を行なっていきましょう。十分な安全対策を行うことで良い印象になる可能性もあります。
◎まずは体調管理をしっかり
◎普段は不要不急の場合以外は外に出ない
◎人には近づかない、人混みは避ける
◎人が触れそうなところは触れない
◎うがい、手洗い、特に手洗い場をこまめに
◎消毒グッズの携帯
◎面接時の対応
・面接会場に着いたらトイレや手洗い場をお借りして手を洗いましょう。
・受付時、面接会場に通される時にはマスクをつけておく。
・面接官が来る前にマスクは外してポケットに入れておく。
・相手がマスクをつけていたら、「失礼しました。マスクを着けさせて頂きます」といってマスクをポケットから出して着けましょう。
・身嗜み
爪が綺麗に切られている、爪の垢がない、髪の毛は整髪料で整っている、髪の毛はフケが無い、服のシワや匂いがない、靴は磨かれている、口臭対策をしている、など、普段からちゃんとしている人なんだろうなという印象を持ってもらうことが大切です。
採用側も面接を行うべきかどうかを悩んでいます。だからちゃんと対策をとっているという安心感を与えましょう。
面接の中では、ウイルス対策どうしてますか?などと質問される機会もあるかと思います。
必ず自分の考えは伝えられるように。
このような質問の狙いは2つ。
1つ目は興味本位の単なる情報収集、
2つ目は他の質問と同じで、どのように答えるのかで人物像を作り上げるため
だから、まず答えを持っているということが大切なので、しっかりと情報収集を行い自分なりのウイルス対策も準備する。
そして、いつもどんなことでも自分の考えをちゃんと考えているという印象を持ってもらうことを心がけましょう。しっかりと答えられるように準備しておけば危機管理能力が高いという印象になるかもしれません。但し情報を持っているからと言って知っている知識の喋りすぎは減点されますのでご注意ください。
また、面接の時の座り方にも気をつけてください。テーブルに手を置いて前のめりでは相手との距離が近くなります。座る時には少し椅子を引いて背筋を伸ばし気持ち相手と距離を開くようにしましょう。距離を開けることで多少安心感は増加します。
□自分の方が、コロナウィルスが心配で面接をキャンセルしたい場合
このような面接をキャンセルしたい場合には、「不採用を覚悟で」キャンセルしてください。どんな状況であれ、相手が予定を確保しているものをキャンセルすることは、相手はあまり気持ちよくありません。改めてお時間をいただけるかどうかは何とも言えません。お時間を空けている間に先方の採用ニーズが無くなってしまう場合もありますし、他の方で決まってしまう可能性もあります。但し、転職はご縁とタイミングがポイントになります。キャンセルしてダメなら縁がなかったと受け止めて新たな気持ちで臨むのがよいでしょう。
ともあれ、
まずは「家から出ない」、「面接にもできれば行かない」、ということを心がけ、どうしても行かなくてはならない場合には十分に衛生対策をしっかりと行なって臨んでください。
くれぐれもご注意いただきながら、
この時期を乗り越えていきましょう。