最終更新日 2019/08/12

求人情報の探し方・進め方

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目次

求人情報の探し方

転職活動する際に、一般的には求人サイトなどから求人情報に直接応募するというのが一般的だと思います。ここでは多様な求人情報の探し方や効果的な転職活動の進め方についてついてお伝えさせて頂きます。それぞれの特徴を把握したうえで最適な転職方法を選択してください。オススメ順に記載していきます。

①求人広告サイトからの応募

求人広告サイトで広く求人を展開しているもので、一般的には求人広告サイト経由の応募が最も多くなります。これはお薦めというよりは最低限やっていなければなりません。

(特徴)
・掲載期間がある(2週間~1か月)
・応募者数が多く比較されやすい
・募集人数を複数名募集することが多い。
・採用側が力を入れて募集をかけているのでスムーズな対応をしてもらえる
・サイトによってはスカウトをもらうことができる。
・大量応募受付をするので1次対応が人事の末端担当者の場合が多い。
・応募者は無料で利用できる(一部サイトを除く)
・採用側の獲得コストが人材紹介と比較すると比較的に抑えられる

②転職エージェント(人材紹介会社)を活用した応募

人材紹介会社を活用したプロから求人情報を紹介してもらい交渉してもらう転職です。
これは絶対的におすすめなので、最低限3社は登録してみてください。

(特徴)
・複数の候補者がいる(複数の会社に依頼している場合が多い)
・早期に決めたいと思っていることが多い
・エージェントからの推薦のため、書類選考は通過しやすい
・エージェントからの推薦のため、人事担当者ではなく幹部と直接会える可能性が高い
・履歴書・職務経歴書のアドバイスを受けることができる
・経験やキャリアに応じた求人情報を紹介してくれる
・推薦や給与・条件の交渉などをエージェントが行ってくれる。
・応募者は無料で利用できる
・採用側はその人の想定年収の25%~35%程度を支払う

エージェントの活用についてはこちらをご覧ください。
⇒なぜ転職エージェントを活用した転職活動が絶対的に有利なのか?

③ハローワークの求人情報に応募

ハローワークに掲載されている求人情報に応募するパターンですが、こちらは求人サイトだけでは応募する求人情報がない、という場合や地域によっては、おすすめではなく最低限ハローワークの求人情報も必ずチェックしておいてください。

(特徴)
・採用側はあまり期待していない場合が多い
・コストがかかっていないので会ってもらいやすい
・応募者は無料で利用できる
・採用側の獲得コストはゼロ
・ハローワークからの応募になるとハローワークの推薦状が必要なので、面倒な場合には求人情報を出している企業のホームページなどから直接応募するパターンでも良いかと思います。

④ 企業のホームページからの応募

企業のホームページに掲載している「採用情報」の求人情報に応募する

(特徴)
・掲載しっぱなしで募集していない場合がある
・競争相手がいないので自分だけを検討してもらえる可能性が高い
・求人サイトのような大量応募ではないので、幹部クラスが対応してくれる場合が多い。
・直接応募してくるので志望度が高く、行動力があると思ってもらいやすい。
・応募者は無料で利用できる
・採用側の獲得コストがゼロ

⑤転職フェアでの応募

転職フェアなどに企業がブースを出して説明会や面接会をしている場所で応募する

(特徴)
・直接人事担当者と話すことができる(書類選考の前にアピールすることができる)
・複数名の募集をしている場合が多い
・直接人事担当者と会い話すことで会社の雰囲気を知ることができる
・会って話した場合、相手に印象を残すことができ、書類選考が通過しやすくなる
・応募者は無料で利用できる
・採用側のコストは求人広告より高い場合がほとんど

⑥知人の紹介による応募

最近多くなっている「リファラル転職」です。
(特徴)
・社内の雰囲気や本音を知りやすい
・紹介の為有利に進むことが多い。・自分が転職したいタイミングでは声はかかってこない。
・応募者は無料で利用できる
・採用側のコストはあまりかかっていないことが多い。(紹介者への報酬程度)

紹介してくれる人が人間的に信頼できる人であれば問題ないと思いますが、信頼性に欠けるひとだと何か問題があったときに、その人との関係が原因で退職するという可能性もありますので注意が必要です。

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