最終更新日 2020/10/22

職務経歴書への『うつ病』だった時の経歴の書き方

SNSでシェア

職務経歴書へのうつ病だった時の経歴の書き方

最近ではうつ病で以前いた会社を辞めたという人は非常に多くなっています。
厚生労働省によると、気分[感情]障害等(うつ病含む)人の数は、平成29年度で1,276千人という結果が出ており、右肩上がりに増加し続けています。
ブラック企業で働いていて身体がついてこなくなったり、精神的に追い詰められたり、責任に押しつぶされたり、一つのことをやり遂げたら燃え尽きてしまったり、さまざまな理由がきっかけでうつ病になる方が増えています。
うつ病がきっかけで退職する人の中には、突然会社に行けなくなってそのまま退職したり、しばらく休職したのちに一度は復帰するも、結局やめることになった人。また、退職した後もなかなか復帰できなかった人など、職務経歴書には書きづらい状況かと思います。
このような うつ病だった時のことを履歴書や職務経歴書にはどう書けばよい のでしょうか

受かりたければ絶対に書くな!絶対に言うな!

うつ病だった時のことをどう書けばよいか。
それは、
 答えは、「書かない」です。 
多くの人の職務経歴書を見ていると、うつ病だった人は真面目な人が多いためか、しっかりと「メンタルの病気のため通院ながら療養していました」と書く人をよく見かけます。しかし、これを 履歴書や職務経歴書に書いたら受かるものも100%受らなくなります 
書いたら絶対に採用されません。
面接でも同じです。言ったら絶対に採用されません。
だれにも言ってはいけないことなのです。
自分ではもう働けるから就職にチャレンジしよう!と決意して応募しても、これを書いてしまったら、 「私を雇うとうつ病になり辞めるので採らない方がいいですよ」と自分で言っているようなもの なのです。うつ病の私でも、私のことを理解して雇ってくれるところに就職したい、と思っているならば、そのような甘い考えでは普通の会社には絶対に受かりません。
次は絶対にうつ病になんかならないぞ、と決意しているなら 書かずに挑戦するべき です。しかしまだ正々堂々と応募するのは不安だという方は、正社員として応募する時期はまだ早いのかもしれません。せっかく就職してもまたうつ病になり退職することになる可能性があります。アルバイトや派遣社員などで心と体が働くことに慣れてきてから正社員への就職活動をする方が良いかもしれません。
退職理由には、休職が続き辞めた時は、自己都合の退職なら、理由はいくらでも作れるのです。本当のことを言う必要はありません。本当のことは自分しかわかりませんし、プライバシーは基本的人権の保護の観点で憲法により保護されています。 言いたくないことは言わなくていい のです。
もちろん、エージェントにも絶対に言わないでください。エージェントはあなたが「うつ病」と知ったらあなたを企業に紹介してくれません。なぜかというと、ああなたからうつ病であることを知っていながら企業に隠して推薦したということになると発覚したときに大きな問題になるリスクがあるからです。
 しかし、大事なことを伝えないで入社してしまい、あとあと大きな問題になる可能性がある場合は伝えなくてはなりません。 その場合は、なるべく書類には記載せずに面接の場で事前に伝えましょう。
但し、うつ病であるということは絶対に言わないでください。
その時点で試合終了です。
また、面接で質問されているにもかかわらず、「答えたくありません」とか、「その質問は必要ですか?」と聞かれたら、たとえ憲法でプライバシーは保護されていても、この人は扱いづらいと思われ、その会社には採用してもらえません。聞かれたらしっかり回答しましょう。但しその場合でも、 自分しか知らないことで自分が言わなければ本当のことが分かり得ないことであれば、本当のことは言う必要は無いのです。 
その会社に入るために履歴書や職務経歴書を作成し、応募し、面接しするわけですから、あくまでも 「ゴールは内定を取る」 、と言うことです。この一点に集中してください。

自分をうつ病だと思っている人へ

※ここからは職務経歴書の書き方ではありません。うつ病の方への応援メッセージです。
あなたが自分のことをうつ病だと思っているうちは、会社への社会復帰はできないでしょう。うつ病というのは心の病気であり、本質的には不安からくるものだと考えています。不安に対して答えを見つけられないから精神的に追い詰められていき、体調にまで変化が表れてきます。
治るまでには時間がかかります。
その第一歩は、自分をうつ病だということをやめることから始めなければなりません。
自分で自分のことをうつ病だと思っている時や、うつ病だから仕方ない、ほかの人にはこの気持ちがわからない、と思っているうちはうつ病から抜けられません。
だから、まず、自分のことをうつ病だということをやめることから始めてください。絶対に言わない。自分はうつ病ではないということから始めなければなりません。言わなければ治ります。
ある方からご意見をいただきました。

「職務経歴書への『うつ病』だった時の経歴の書き方」に書いてあるうつ病への認識が根本的に違います。不安からくる心の病ではなく、プレッシャーに晒され続けた脳が変質し脳内分泌物を正常に出せなくなる脳の病気です。

というご意見です。貴重なご意見をいただきありがとうございます。また、記事を見ていただいているということに感謝申し上げます。
はい。おっしゃる通りです。病気の原因はその通りで存じ上げております。
ここでお伝えしたいことは、「だから何ですか?」ということです。
脳の病気だから働けなくてもいいのか。
脳の病気だから治らないことを病気のせいにして生きていくのか。
ということです。
仮に、仕事を戦場だと考えましょう。相手が刀を振りかざしているときに、「脳の病気なので見逃してください」、というのでしょうか。病気のせいにして、何もできずにいたら、適応する仕事はなくなり収入はなくなります。だから自殺したくなるんですよね。それもわかっています。でもそれでいいのでしょうか。よくないから苦しくて辛いんですよね。だから、治すと決意することが大切だと考えているのです。

■元の自分には戻らない

うつ病というのは精神的な苦痛に長い間耐え続けて、なぜこうなのか、なぜ自分だけなのかということをとことん考えてしまいます。この苦しみの期間を経ることによって、精神的に人間的に成長を遂げており、考え方に変化が表れてきます。また、行動特性も変わってきますし、多くの面で変化が生まれます。
うつ病になる前はこんなはずではなかった。こんな性格ではなかったという人でもうつ病を体験することで、別の人格を手に入れることになるのです。もとの自分には戻ることはできません。但しそれは良い受け止め方をするべきです。成長した結果だと考えるべきです。そのため、前の自分と今の自分を比較することはやめましょう。前の自分とは違う自分になったのです。全て前向きに捉えましょう。

■自立がポイント

うつ病という病気の原因の一つは、将来に対する不安からくるもので合ったり、周囲からのプレッシャーからくるもので合ったり、自分の考え方や性格、人生に対して自信が持てないときになりやすいもので、ぶれない考え方の人には起きづらい病気です。そしてこれは心の病です。
自分の心の中で起きる問題であり、自分が何かのせいにしている時や被害者であると感じている時に起きるものです。
この病気の克服は、「自立」することがポイントになります。
自分の人生を100%自分で決める人生を選択できるようになるとうつ病から縁を切ることができるようになると思います。

■自分より苦しんでいる人を助ける

自分より強い人に同情をしてもらうことをやめてください。同情をもらえることに依存するのはやめてください。「依存は大敵」です。
あなたよりもつらい境遇であなたよりもつらい思いをしている人、闘っている人をさがして励ましてください。応援してください。大丈夫だよ、と勇気づけてください。その瞬間は、自分がうつ病であるということを言わなくなります。言えなくなります。その体験を忘れずに繰り返してください。多くの苦しんでいる人を助けて世のため人のために貢献してください。いつか繰り返すことによってうつ病など消えていると思います。

■不安要素をなくす

お金がなく不安なら、お金を貯めてください。
お酒を飲むと不安になるならお酒をやめて運動してください。
仕事がなく復帰できるか不安なら、なんでもいいからアルバイトでも始めてください。
自分で自分の道を小さくてもいいから切り開いてください。
絶対的な法則 「不安になったら行動」です。
SNSでシェア
最新の記事