最終更新日 2019/08/18

転職をしたいが何から始めればよいかわからないときの「転職活動のススメ」

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転職をしたいが何から始めればよいかわからないときの「転職活動のススメ」

転職をしようかな、と思うには、キャリアプラン通りに転職を計画している人はほんの一握りです。ほとんどの人は、できれば今の会社をやめないで働きたいと思っています。でも様々な理由により今の会社では続けられない理由ができてしまうのです。

たとえば、

・上司からパワハラを受けている
・貢献しているのに思ったように評価されない
・ブラック企業で残業が多くプライベート無い、または体力が続かない
・社長がワンマンで社内がギスギスしていて居心地が悪い
・他の同期は成果を出して評価されるが自分は結果を出せなくて自信がなくなった
・今の会社では給料が少なくて生活できない
・今の仕事は向いていないのではないかと思う
・他の人とコミュニケーションがうまくできない
などなど様々な理由があると思います。
転職をしようと考えていた人は希望の求人情報にアタックしていけばよいのですが、もともと転職をしようと考えていなかった人は、何からすればよいのか迷ってしまいますよね。
そんな人は、転職をしようと思ったらまず何をすればよいのか。

①まずは、求人情報をいろいろと見てみてください。

これはだれでもやることですが、とにかくどんな求人情報が出ているのか、今の自分が転職したら、生活を維持できる転職ができるのか、今の仕事と同じ職種で力を発揮できるのか、などを把握してみてください。

これが客観的に自分を見つめ始めるはじまりです。

しかし、求人情報探しは長くは続きません。いまの自分が行かせるところがあるのかないのか、あるがレベルが高そうだ、もしうまくいかなかったらと考えだしますので、そこから前に進めません。

②次にやることが、履歴書、職務経歴書作成です。

次に、やはり何よりも武器が必要だ、今までの経歴をまとめて職務経歴書をつくらなければ応募ができない、と履歴書、職務経歴書を作りだしてください。

しかし、前向きな転職の方はバリバリ良い職務経歴書がつくれますが、ネガティブな要因で転職活動を始める人がほとんどです。その時点で多少自信を失っています。おそらく良い職務経歴書が書けないでしょう。最初はそれでいいんです。

 

③次にやっていただきたいのは、自己分析です。

なぜ、転職するのか、転職したら生活は安定させられるか。
自分は何をやりたいのか。どんな会社、職種が向いているのか、などを自己分析をします。

必ず行ってください。

このプロセスがないと転職活動はうまくいきません。ここで言う転職活動がうまくいかないというのは、内定が取れず入社できないという意味ではなく、入社したとしても、またやめてしまうことにつながるという意味です。

自己分析をしっかりとしていない人は、自分の強み弱み、向き不向き、好き嫌い、行動特性などがわかっておらず、転職することになった要因分析もできていないので、自分を変えることができず環境を変えたとしても同じことを繰り返してしまい、同じ結果になってしまうことが多いのです。

必ず行ってください。

 

④相談する

転職エージェントや人材ビジネスに関わっている人、個人的な相談ができる先輩などに相談をすることになると思います。相談をするときには、専門家に相談してください。「転職のミカタ」でもご相談をお受けしています。

なぜ専門家じゃないとだめなのか。それは、転職市場を熟知しているからです。転職市場を把握していない人は「市場価値」を意識したキャリアプランに対するアドバイスができないからです。どのような人をいま企業が求めていて、どの程度の企業規模の会社がよいのか、それはなぜなのか、その人の経験やスキルレベルではどの程度の給料をもらえるのか、といった事情が分かりません。事情が分からずに「好きなことをやった方がいいよ」などの無責任なアドバイスをして、好きなことをやることを選択し、実際に飛び込んでみたらうまくいかなかったなどということもよくある話です。必ず専門家に相談しましょう。

但し、自分の考えを纏めるためや、以前の上司に自分の行動特性や向き不向きをきいてみるというのはどんどんやったほうがよいでしょう。

 

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