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昨日はアスリートとして世界的に高い実績を残してこられた方からのご相談でキャリアカウンセリングを行いました。
その時のメモです。
何かの参考になればと思います。
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■できることとやりたいことの重なり
①出来ることは要素を分解して考える
→戦略を考えるのが得意、
→トレーニングスキル
→目標達成スキル
→メンタルマネジメントなど
何ができるのか、やりたいのかを把握する
②やりたいことの中で、年齢や家庭環境などの制約条件も考慮してやりたいことを絞り込む 誰を対象に何をしたいのか、
③出来ることとやりたいことの重なりの部分を選択するのが良い
■やりたいことを把握するのにライフプラン
将来的に何に自分の人生を使っていきたいのか(使命)
どのような価値を提供したいのか
どのように社会に貢献していきたいのか、
何を人生において実現したいのか
といった人生を通じた仕事観、人生観などが大きな目的となります。
■キャリア目的と軌道
人生の目的に向かって、過去→現在→未来のそれぞれの点が一本の線に繋がるようなキャリアの選択の考え方が良い
将来的にこれを実現したい、だからそのためにこのキャリアを選択してこんな力を付ける、ということが大事。
■選択肢
スポーツそのものにかかわる
間接的にスポーツに関わる
スポーツ業界にいた人向けに関わる
全くスポーツとは関連の無い業務
選択肢は幅広い
自分の過去の経験を活かせる分野がベスト
そのために、活かせる能力、スキル、知識、知見など要素を分解して
これを活かしたい、これに挑戦したいという考えが良い
※職業の選択で、大吉を狙わない
どの仕事でも活かせる分野の選択肢は無数にある
入社する時はヒットで良い、大事なのは、それを入ってから大吉、ホームランに変えていくこと
■特徴
アスリートとして、自分の課題を解決してきたことで結果を残していている
自分を信じて自信を積み重ねてきている
■注意
新しい業界や慣れない環境に挑戦する際に、思い通りにならない場合に、環境のせいにしてしまう場合がある。
自分を信じて問題を解決してきたアスリートとしてはその自信が崩れてしまうので、そのような受け身や依存体質には注意が必要。
常に環境適応、課題解決で臨む方が良い。
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おわり
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