最終更新日 2019/08/12

履歴書や職務経歴書を書く時の注意点

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履歴書や職務経歴書のサイズ・書式はA4縦で作成する

手書きで作成するJIS規格の履歴書はA3横2つ折りの書式になっていますが、パソコンで作成する場合には、A4縦2ページになるように作成してください。

一般的にはビジネス文書はA4縦です。A3横2つ折りの規格は古い習慣です。現代ではビジネスサイズで提出するのが基本です。履歴書であればA4縦2枚、職務経歴書もA4縦型で作成してください。
面接官が面接する際には、応募者から履歴書、職務経歴書を預かったら、通常は原本には直接メモなど書き込むことができないので、コピーを取ってから面接に臨みます。人事の方は面接の際にはクリップボードにコピーした履歴書や職務経歴書を挟みますので、面接をする際には必ずA4サイズになるのです。コピーを取る際に履歴書はA3横で職務経歴書はA4縦で書式がバラバラではA3はA4に縮小して、A4はそのままで、となると面接準備が煩わしくなります。すべての書類はA4縦で作成してください。

年の表記は年号(元号)ではなく西暦で統一するべし

履歴書や職務経歴書に記載するのは『年月表記は西暦で記載することが原則』だと思ってください。年号(元号)で書くというのは古い習慣です。

面接官は、

・学歴は何年あるのか?
・この職種での経験は何年間あるのか?
・ブランクは何年か?
・卒業してから何年経っているか?

といったことを考え計算しながら書類選考や面接をします。面接官は経歴詐称などを防ぐために、履歴書に書いてあることと職務経歴書に書いてあることがつじつまが合っているかどうかを確認します。
そのため年数が瞬時にわかるようにしていないと、非常に読みづらい資料になります。

また、履歴書は年号(元号)で記載し、職務経歴書が西暦で記載されているというパターンもよく見かけます。
履歴書は年号(元号)で職務経歴書は西暦の表記になる場合、そうしている目的は何でしょうか。
目的は無いのです。ただ単に何も考えず統一感がない読みづらい資料というだけではなく、読み手の読みやすさを意識しないホスピタリティの低さやビジネススキルの低さから評価が下がります。少なくとも私ならばそう評価します。

すべての資料は西暦表記で統一しましょう。

年号や西暦を変換してくれる機能を持ったサイトや、年号早見表、年齢早見表などを提供しているサイトがたくさんありますので、参考にしながら、経歴詐称にならないように注意して正しく作成しましょう。

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