最終更新日 2019/08/13

アルバイト経験を履歴書に書くべきか

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アルバイト経験を履歴書に書くべきか

正社員の転職では、アルバイト経験は職歴には記載しないというのが一般的です。理由としてはアルバイト経験を正式なキャリアとして見られづらいというのが理由です。

しかし以下のような場合はアルバイト経験を記載することをおすすめします。

① アルバイトしか経験がない場合

アルバイトしか経験がない場合には、履歴書の職歴に、正社員と同じような表現で記載してください。そしてその後ろに「(アルバイト)」というように記載しておくことで、履歴書の職歴はアルバイトであるということがわかります。しかし、記載する際の注意は、あまりに多くの会社でアルバイトをしていた場合や勤務期間が3か月未満のところが多かったりする場合には、書かずになるべく長期で働いていたところを記載すると良いでしょう。
正社員としての経験が無い場合には、学生時代のアルバイト経験も同様にプラスになるので記載することをおすすめします。

②応募する職歴にプラスになるアルバイト経歴は記載する

応募する職種に関連するアルバイト経験がある場合は売り込みになりますので、必ず記載するようにしましょう。たとえば、コールセンターでのオペレーター職への応募をする場合、アルバイトでコールセンター業務の経験がある場合には、記載していた方がプラスになります。このように同じ職種や業種での経験がある場合などはプラスになりトータルのキャリアとして見ていただけますので、記載することをおすすめします。
但し、記載することで経験社数が多く見えると転職回数が多いと受け止められてしまいますので、履歴書右上ページの「その他の経歴」欄に記載したほうがよいでしょう。
これと同じ観点で学生時代のアルバイトについても、同じ職種ではプラスの経験となります。

③ブランクとなる空白期間にアルバイトをしている場合は記載する

社員として就業していない間の期間が空白になっている場合、この期間にアルバイトをしていた場合には、履歴書右上の「その他の経歴」欄に記載することで、空白期間の説明になりますので、記載しておくことをおすすめします。ただし、アルバイトでも3ヵ月以内の経験だと短くなりますので、あまり短い場合には記載しないで面接の際に口頭でご説明するのが良いでしょう。

④アルバイトとパートについて

アルバイトとパートとの制度としての違いはありません。パートよりアルバイトと記載した方がより長時間やって来たという印象を持っていただけます。また、アルバイトでもフルタイムでやって来たという場合には職務経歴書では(フルタイム)と記載しておくとより印象は良くなります。

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