最終更新日 2019/08/13

履歴書に貼る写真

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目次

履歴書に貼る写真

履歴書に貼る写真は、それだけで相手に自分を印象付けることができますので、非常に重要なものです。本来はいけないことなのですが、はっきり言って採用側は写真だけで判断する会社も非常に多くあります。また、そもそも写真を貼らないで応募したら、写真を貼らないで応募してきたことを理由に落とされます。そのため、写真を貼らないという選択肢はありません。それだけ重要にも関わらず写真を重要視していない人が非常に多くいます。

履歴書に貼る写真は、ぱっと見た目でよい印象を与えることが重要です。見る側は写真だけで判断してしまいますので、十分に注意してください。
写真を貼る際に気を付けるポイントは、

①服装
②髪型
③表情
④清潔感
⑤位置・バランス
⑥実物との整合性
⑥写真のカットの仕方

この6つです。
一つずつ見ていきましょう。

① 服装

スーツが基本
履歴書に貼る写真を撮る際の服装はスーツが原則です。どんなにラフな服装で仕事をしている職場環境でも、その会社に入社する意欲を示すためにはスーツを着用した状態で撮影してください。会社によっては、書類選考の時点でスーツを着ていないために非常識と受け止められ不合格になる会社も実際にあります。写真を撮影する際には必ずスーツで撮影するようにしてください。できれば女性もスーツが好ましいです。
色はダークスーツ、紺や濃いグレーが望ましいです。
シャツは白いシャツ限定
シャツは必ず白いシャツを着用して下さい。女性も白のブラウスを着用してください。
男性の場合は第一ボタンまでしっかりと締めてください。女性も胸元が開きすぎないようにしてください。男性でよくあるのがスーツの上着の上にシャツの襟が飛び出してしまっている人がいます。それも印象が悪くなりますので、スーツの内側に収まるように鏡でチェックしてください。

ネクタイ
男性のネクタイは、地味なものが良いでしょう。柄は無地または、レジメンタルかドットが好ましいです。結び方はプレーンノットでディンプルを作り、首元までしっかりと締めて首元が緩まないように鏡で確認してください。良くあるのが、ネクタイが曲がっている人です。これも印象が悪くなります。必ず鏡でチェックしてください。

②髪型

男性も女性も額を出す髪型にしましょう。額を出していると表情が明るく感じます。また男性は耳を出し、整髪料をつけて髪を整えてください。女性はボサボサにならないように結んでおくと良いでしょう。

③清潔感

当然ですが、履歴書に貼る写真で髪がボサボサで寝癖がついていたり、鼻毛が出ていたり、スーツを着ていてもネクタイが締まっていなかったり、襟が飛び出てしまったりでは、清潔な印象を与えることはできません。また男性ではピアスをしている、ひげを生やしているなどは印象に影響します。必ずピアスは外して、ひげは剃って撮影しましょう。
紙がボサボサな方は散発してから撮影するようにしてください。女性もボサボサになる場合はまとめて結んでおくと良いでしょう。

④表情

履歴書用の写真は、あごを引き、目をしっかりと開き、口元をしめて、少し口角を上げて若干笑顔になるような写真が好印象を与えます。しかし、笑顔でも歯が出てしまったらNGです。歯が出ないように少しだけ笑顔を作るようにしましょう。言うまでもありませんが、暗い表情、怒った表情の方も実際にいますが、写真だけで落とされますので、十分に気を付けてください。

⑤位置・バランス

撮影するときに、小さく映りすぎて空白が多くなってしまったり、顔だけが大きすぎたりする方がいます。また、位置がしたすぎたり、上過ぎて頭が切れていたりということなどもパッと見た目で印象が悪くなります。撮影するときに胸から上が入って、大きさや位置もバランスよく取れているのか確認しましょう。

⑥実際との整合性

撮影した時と時間が開いてしまっていたり、髪型が変わっていたり髪の色が変わっていたりするなど、履歴書の写真と実物の印象が異なっている場合、履歴書の写真より良い印象に変わっている場合は問題がありませんが、悪い印象に変化している場合では、書類選考が通過したとしても面接で印象を悪くします。写真は3か月以内に撮影した実物と変化が少ないものを使用しましょう。

⑦写真のカットの仕方や貼り方

写真の貼り方にも十分気を付けてください。写真のサイズは特にサイズが指定されていないばあには、「縦40mm、横30mm」このサイズで撮影しカットしてください。写真の切り方が丁寧じゃ無かったり、台形になってしまったりする方がよくいますが、写真の切り方が丁寧じゃない場合には、「この人は大雑把な性格なんだ」という印象を与えます。あまりにひどい場合は、「この人は雑だね」という印象を与えそれだけで不合格になる場合があります。
また、一度貼った写真をはがして使うことは避けてください。剥がす際に折り目が付いていなければ再利用できますが、折り目が付いた状態で貼り付けて送ると、これも「雑な人」という印象を与えます。
くれぐれも丁寧に書類を作成してください。

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