最終更新日 2019/08/27

できるなら短期の派遣社員はやらないほうがよい

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できるなら短期の派遣社員はやらないほうがよい

極端な言い方で決して派遣社員をしている方を敵に回そうとしているわけではありません。
ここでは、正社員での転職を考えている方に絞ってお伝えします。

正社員での就職でうまくいかないから派遣社員として働くという人がいますが、正社員での転職を目指している人はなるべくなら派遣社員として働かないことをお薦めしたいです。

理由は、転職市場においては派遣社員の印象は良くないからです。派遣社員で働く人全てがそうであるかというと全くそうではありませんが、多くの場合、派遣社員の方、中でも特に短期派遣の経歴が多い方は、
・表面的な業務の関わりが多いためキャリアとしてみられない
・短期離職する
・不満やクレームが多く扱いづらい
・決められたことしかしない
・時間を基準に働いていて会社への帰属意識が薄い
・深いコミュニケーションを取りたがらない
・働き方が淡白なので貢献意欲は低い
このようなイメージを持っている会社が多いのです。そのために正社員の市場では派遣社員経験ははあまり好まれません。もちろん、そうではなくしっかりと責任を持って会社のために貢献されている派遣社員の方も多くいますが、それは転職活動では職務経歴書を読んでもらえなければ伝わりません。それが伝わる前に、よくない印象を持たれてしまうのです。人材紹介会社の中には派遣社員経験があるから紹介できないという会社も実際にありますし、人材紹介を活用する求人会社では人材紹介会社からの派遣社員経験者は採らないという会社もあります。

とはいえ、会社を退職してしまってから次の就職先が決まらなければ繋ぎで派遣社員で働くということはあると思います。このような正社員を希望される方は、とにかく早く多くの会社を受けて早く次の正社員としてのキャリアに戻ることをお薦めします。

派遣社員をおすすめできる人

派遣社員がお薦めできる人の場合は、未経験の業界に挑戦する人です。
未経験業界に挑戦したいが、実務経験がないと正社員としては採用されない場合には、希望する業界での派遣社員としての経験は有利になります。また、派遣社員やアルバイトしか無い経歴の方も、正社員としては採用されづらいですので派遣社員としての経験を積むのも良いでしょう。もちろん正社員での就職を考えていない人も問題ないでしょう。

派遣社員でもアピール出来る方法

派遣社員として有利になる経験は最低でも1年以上の経験が必要です。
また、出来るだけ職務経歴書には具体的にやってきたことを書くことで実務経験があることをアピールしたいってください。その際にはイレギュラーなことに対応したエピソードや実績などを記載することができればアピールになります。

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