求人情報へは一気に多数の求人へ応募するべし
転職活動をするときにはだれでも慎重になります。応募したら企業の方からぜひ前向きに検討したいと言われるような市場価値の高いキャリアの方は、数社の気になる会社の応募で転職活動は終了しますが、世の中の大部分の人はそのような転職活動はできず、ほとんどの人は必ず苦戦します。
苦戦する理由は様々ですが主に以下のような理由です。
・職務経歴書が自分を表現する武器になっていないために書類が通らない
・面接に慣れていないため、上手な面接ができない
・1社受けて受からなかったら次の求人情報を探すので時間ばかりが過ぎてしまう。
・1社受けて受からなかったらこの先もうまくいかないのではないかと自信を失ってしまう。
・そもそも自分の経験や経歴にマッチしない求人に応募している。
・上記のような様々な理由で焦りが出てしまいネガティブ思考になってしまう。
今いる会社はやめたいと思っているのに、次が決まらない。
いっそのこと、今の会社を辞めてからしっかりと腰を据えて転職活動をした方が良いのではないかと思ったり、様々な迷いや不安が付きまとうことになってしまいます。
今いる会社を辞めてからの転職活動は絶対に進めません。
なぜかはこちらに記載しているので、読んでみてください。
つまり、転職活動がうまくいかない人の要因は以下がほとんどです。
・受からない会社や職種を受けている
・受けている量が少ない
・受けるタイミングが遅い、または時間を空けすぎる
・慣れていない。
・うまくいくパターンが分からずテクニックが無い。
一言で言うと、転職活動が下手くそなのです。
これらをつぶしていくことが転職活動を成功させる最短の方法なのです。
①受かりやすい会社や求人情報に応募する
②たくさんの企業を受けて面接上手になる
③時間を空けずに一気に受ける
①受かりやすい会社や求人情報に応募する
受かりやすい会社や求人情報というのはどのようなものかというと、あなたの経験やスキルを欲しいと思ってくれるところです。経験やスキルを活かさずに異なる分野に挑戦している人は受かりません。また、経験やスキルがあっても価値に見合わない高い給料を希望していては受かりません。
経営の神様といわれるピーター・ドラッカー博士も「成果を上げるには強みを活かさなければならない」といわれています。これまでの経験やスキルが強みとして活きる規模や成長ステージの会社、待遇を選ぶことが大切です。
受からないのは、受からないのは会社のニーズと自分のニーズが一致しないからです。
こちらをお読みください。
自分自身の強みがそもそも分からないという人はこちらを読んでみてください。
こちらをお読みください。
②たくさんの企業を受けて面接上手になる
興味がありそうなところは、できるだけ多く受けることをおすすめします。
少しでも興味があるところは、うけることによって会社のことを知ることができますし、何よりも面接などの練習にもなります。そこで受けて受かった場合には、「いざとなったらそこへ行けば良い」という保険ができて安心感にもつながります。面接でどんなことを聞かれるのかも感覚がつかめてきます。できれば、本命は少し後にとっておいてすべり止めと思ってたくさんの企業を受けてみましょう。
③時間を空けずに一気に受ける
たくさんの企業を受けても時間をあけてしまっては、内定が取れたとしても他の会社の結果がまだでないので待ってくださいと回答することになり、結局会社側から他の方で決まっちゃいました、とお断りを受けることになります。なるべく集中した期間内に一気にたくさん受けることをおすすめします。一気にたくさん受けることによって内定が取れた場合には内定が取れた会社を並べて比較検討することができますが、1社だけだとこの会社でよいかどうか判断ができなくなってしまい、時間が無くて断ってしまった後で、やっぱりあそこに行っておけばよかったとなってしまいます。たくさん内定をとって比較検討して一番良い条件の満足できる会社に入社するのが一番納得できるのではないかと思います。
