最終更新日 2020/07/19

【推薦図書】鈴木祐著/4021の研究データが導き出す科学的な適職

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鈴木祐著/4021の研究データが導き出す科学的な適職

この本は著者の鈴木氏が10万本の論文と600人へのアンケートを行った結果としてデータで適職についての考えをまとめた本です。面白い内容なので、気になるところをピックアップしたいと思います。

■仕事選びで陥りがちな幻想 7つの大罪

1、好きを仕事にする

研究結果によると、好きなことを仕事にしようがしまいが最終的な幸福感に差はない、そうです。
また、好きなことを仕事にする人(適合派)よりも、仕事は続けるうちに好きになるものだ(成長派)、と考える
人のほうが幸福度、年収、キャリアの成長度は高いそうです。
適合派の好きを仕事にするとスキルが伸びないそうです。
一方の成長派は、仕事への思い入れがない分トラブルに強い傾向があり、
もともと仕事に大した期待をもたないため、小さなトラブルが起きても「仕事とはこんなものだ」と
割り切ることでストレスがたまらないということです。

また
好きを仕事に派、この仕事で社会に貢献するぞ、という情熱はよりも、仕事は仕事という割り切り派のほうが
作業の上達も早くすぐにやめない傾向があるらしいです。

・仕事への情熱
仕事への情熱は自分が注いだリソースの量に比例するらしいです。
今の仕事に対する情熱の量は、前の週に注いだ努力の量に比例する。
過去に注いできた努力の量が多くなるほど現時点での情熱の量も増加する
らしいです。

天職に就くことができた人の大半は「人生の目的」を決めておらず、偶然の結果だったとのこと。

真の天職は「なんとなくやってたら楽しくなってきた」から見つかる
情熱は何かをやっているうちに生まれる(グロウスパッション)

2、給料の多さで選ぶ

給料が多いか少ないかは幸福度や仕事の満足度とはほぼ変わらないそうです。
令和元年内閣府 満足度・生活の質に関する調査では、

世帯年収300万~500万のあたりから満足度が上がりにくくなり、、2000万円を
ピークに下がるとのこと
年収が400万~430万を超えた場合、そこからさらに幸福度を5%高めるには追加で年に
400万~430万が必要になるらしいです。

お金は増えてもその幸福度は1年しか続かずに、それに慣れてしまうと満足度は元に戻ってしまうそうです。

3、業界や職種で選ぶ

これからはフィンテックが伸びる、とか、キャッシュレス決済が来ている、など
有望そうな業種や興味があるからという理由で選ぶパターンはうまくいかないことが多いとのこと。
理由は
①専門家でも有望ない業界など予測できない。
専門家でも当たる確率は50%だそうです。
②人間は自分の個人的な興味の変化も予測できない。
ほとんどの人が自分の身に起こる変化を過小評価して変化しないと思っているということです。

4、仕事の楽さで選ぶ

楽な仕事は志望率を2倍に高めるそうです。
働きすぎは体に悪いですが楽すぎるのも悪いそうです。
実験で、会社内で高いポジションにいるエグゼクティブほど健康で幸福度が高く、
かれらは明らかにポジションの低いひとよりも仕事量が多いにも関わらず
風邪や病気などにもかかりづらく疲れを感じづらいそうです。
逆に仕事の少ない人ほどストレスホルモンの量が多いらしいです。
適度なストレスが仕事の満足度を高めるそうです。
幸福感を高めるには良いストレスが欠かせないとのこと。

5、性格テストで選ぶ

現時点で性格で職業を選ぶというものがあるが性格で職業が判断できる保証はない、とのこと

6、直感で選ぶ

直感と論理ではある程度研究結果が出ていると。
直感ではなく、ほとんどの場合、論理的に考える人のほうが人生の満足度が高いそうです。

7、適正に合った仕事を求める

あらゆる適正テストの結果は、入社後のパフォーマンスを測る役には立たないそうです。

今日はここまで。続きはまたこんど。
気になった方は読んでみてください。↓↓↓↓

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